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武井 雅斗

設計プロセスの変革に取り組みたい

配電機器事業部

静止器製造部 開発・設計担当

武井 雅斗

2014年入社

蓄積された技術の集合体

武井 雅斗

私が所属している部署では、変圧器の開発・設計業務を主に行っています。その中で私の仕事は中形油入変圧器の開発・設計業務です。学生時代は雷の観測システムを研究していたのですが、極寒の金沢でひたすら観測を行う日々でしたが、この経験が後に電力システムに興味を持つきっかけになりました。

電力システムに興味が出てきたことで、東芝産業機器システムが就職先として候補に上がったのは、地元で電力用機器の設計・製造を行っている会社だったからです。蓄積された技術を持っていることはもちろんですが、最寄り駅から徒歩1分という駅近に位置しているという、通勤のしやすさも大きなポイントでした。また、幼い頃より近鉄線の車内から工場を見て育ったので、親近感を感じていました。

情報を伝えることの難しさ

武井 雅斗

新製品に採用する部品で、海外の部品メーカーとのやり取りをした際には、本当に苦労したことを覚えています。仕様や条件は同じ言語で話していても、お客様のご希望に細かく応えるためには難しさを感じることもしばしばあります。海外の部品メーカーとのやり取りでは、もちろん通訳者を介してはいたのですが、日本語→英語→現地語というように、途中に英語を挟みワンクッションある状態で、細かい内容が伝わりづらい時期もありました。

しかしお互いに、「What?」「Why?」を繰り返すことで、繰り返し情報を伝え合い、ようやく部品を完成するに至りました。とても時間がかかり苦労しましたが、このとき大きな達成感を感じることができました。

新製品の開発プロジェクトに参加して、変圧器の軽量化に取り組み、従来より大幅に重量を削減できたことも思い出に残っています。道路交通法の関係で大きな変圧器は分解や組立をしやすいように設計し、据え付け工事をしやすくする必要がありました。お客様の仕様だけではなく、輸送や工事まで意識しなければならないのですが、工事会社の皆様や先輩にご指導をいただきながら、開発を完了することができました。このプロジェクトでは、開発の進め方、変圧器の知識を学ぶことが出来、非常に大きな経験となりました。

設計プロセスの変革に取り組みたい

武井 雅斗

モノを開発する過程における試行錯誤は、自分にとって良い経験になりました。東芝産業機器システムは、以前からの製品製造実績という大きな財産を持っています。まさに蓄積された技術の集合体です。

変圧器は、電力を利用する上で必ず必要なものです。現在担当している中形油入変圧器の設計では、流体力学や構造力学などの幅広い知識が必要とされており、油の循環や熱の対流などの物理の知識を組み合わせて考えることにおもしろさを感じています。

これからは、これまで携わってきた開発プロジェクトの経験と知識を活かして、設計プロセスの変革に取り組みたいと思っています。製品を通じて、様々な社会インフラに関わることのできるとても興味深い仕事です。技術力を磨いて、一緒にプロを目指しましょう。