永久磁石(IPM)モータ
モータ駆動の省エネに東芝の新提案!
かつてない高効率運転を実現する「IPMモータ・ドライブシステム」をご提供します。
|
|
IPMモータとは?
モータのロータ部分に永久磁石(Permanent Magnet)を埋め込んだ構造を持つモータです。
誘導モータではロータ導体に電流(2次電流)が流れる為に損失(熱)が発生します。
IPMモータではロータに永久磁石が内蔵されているため、2次電流による損失が発生せず、より高効率な運転が可能です。
ロータ(磁石)位置に合わせた回転磁界を発生させる必要があるため、インバータ等の制御装置が必要です。
IPMモータの原理
回転原理は固定子の回転磁界に磁石が引っ張られて、回転磁界と同じ速度で回転しますので、すべりがありません。
このため、誘導モータから置き換える場合、負荷の回転速度が少し上がりますが、インバータ駆動ですので誘導モータの回転速度に合わせることができます。
特長
(詳細はこちら)
●環境にやさしい東芝独自のIPMモータ設計
●標準誘導モータからの置き換えが容易
●IE4相当の高効率設計
●大幅な省エネ効果
●0.4〜160kWまでシリーズ化
●東芝汎用インバータでの運転が可能
●小形・省スペース設計にも対応可能

形式の見方
<モータ形式>
<インバータ形式>
標準仕様・機種一覧
(詳細はこちら)
●枠番号 71M〜280MD
●出力 0.4〜160kW
製作可能範囲
7200min-1:0.2〜22kW
3600min-1:0.2〜15kW
1800min-1:0.2〜160kW
(上記以外の範囲についても製作可能です。弊社窓口までご相談ください。)