保守・サービス

静止器(変圧器、コンデンサ等)に関する質問

油入変圧器

油入変圧器のQ&Aを区分ごとにまとめてあります。該当するものを下記より選択してください。

■一般

Q:開放形変圧器の場合、定格使用における油の劣化期間は?
A:約5〜6年ですが、使用状態により劣化速度は大きく異なります。

Q:変圧器の劣化の確認方法は?
A:次の項目により劣化の判定を行います。
  1. 紙の重合度
  2. 油の酸化度合
  3. 油のメグ・水分量
  4. 油のtanδ
  5. 油の絶縁破壊電圧
  6. 油中ガス分析

Q:単相小形変圧器(50kVA以下)にはハンドホールがないが、タップ切換はどうするのか?
A:変圧器上面のフタを外すとタップ切換が行えます。

Q:絶縁油の色について:絶縁油が呼吸口から茶褐色に見えるが大丈夫か?
A:呼吸口自身の色が茶褐色であり絶縁油本来の色ではありません。ご心配な場合は絶縁油を抜き取り、色および耐圧試験でチェックしてください。
呼吸口を茶褐色にする理由は、紫外線より呼吸口内の絶縁油の劣化を防止するためです。
なお、現在のS.EVシリーズには呼吸口はありません。

Q:HCTR形はPCBを含んでいるか?
A:(株)東芝のホームページに掲載されているPCB使用機器(変圧器、コンデンサ等)の判別についてをご参照ください。

Q:窒素密封形変圧器が水没したが問題ないか?
A:密封形なので基本的には問題ありがせんが、一応油のチェックは行ってください。

Q:S.EVシリーズの二次ブッシングを90°変更したいが、可能か?
A:機種によっては、90°変更ができないものがあります。その都度取扱説明書などにより確認してください。外形上小容量機種は特にご注意ください。

Q:500kVAの変圧器で、外部でタップ切換えのできるものは製作可能か?
A:製作は可能ですが、タンクサイズが1ランク大きくなります。

Q:パッキングの取替え時期について?
A:油気密パッキングについては、消耗品のため経年変化などにより、変圧器の寿命をむかえる前に、交換する必要があります。通常状態で使用している場合は、約10年を目安に交換することを推奨いたします。
<パッキングの経年変化による主な不具合>
  1. 水が侵入し、絶縁油の特性低下等を引き起こす。
  2. パッキングが過度に劣化すると、ブッシング部分の通電部締付けボルト・ナットの緩みや局部過熱を生ずる場合がある。
  3. 絶縁油が漏れ、油面低下により変圧器の絶縁不良を引き起こす可能性がある。

Q:シリカゲルの交換時期は?
A:ブルーの色がピンクに変色したら交換が必要となります。

■適用

Q:変圧器をキュービクル内で使用しているが、油温が70℃となっている。問題ないか?
A:油人変圧器(自冷)の温度上昇限度は、油温で50℃です。許容最高周囲温度は40℃であるため、50+40=90℃まで支障ありません。

■過負荷運転

Q:過負荷運転時に絶縁油が発泡するが、この時の温度はどの位か?
A:変圧器は、過負荷状態が継続されると絶縁油の温度が上昇します。変圧器の機種によって若干異なりますが、
 (許容周囲温度)+(変圧器の許容温度上昇値)= 40+50 = 90℃
までの温度を使用基準としていますのでこの温度にて管理するかまたは電流を監視することにより定常状態で使用することを推奨いたします。
<発泡について>
 絶縁油は、空気または窒素封入等により窒素や酸素が溶解され油中に溶け込んでいます。従って、何度から発泡するというのではなく、安定した運転状態から過負荷状態になると本現象が発生します。
なお、絶縁油の沸点は約290〜340℃なので、通常の過負荷による発泡とは直接関係ないと考えています。

■混触防止版

Q:混触防止板付変圧器の混触防止板の接地端子はどこについているか?
A:端子 低圧ブッシング側に並べて専用端子がついています。(右図:E-P鎧子の例)

■ダイヤル温度計

Q:50kVA以下に付くダイヤル温度計はないのか?
A:50kVA以下の変圧器には、75kVA寸法のダイヤル温度計を取付ることができます。

■ 防振ゴム

Q:変圧器用防振ゴムの単品供給は可能か?
A:供給可能\\\"です。

■油面温度計

Q:油面温度計を取り換える際にはどのようにするのか。客先対応可能か?
A:油面温度計は変圧器上部板のフタに、内側から固定されていますので、客先での対応は困難です。外すには、上部ブタを中身ごとつり上げて、フタの内側より外します。

■タップ

Q:タップ番号と電圧の関係は?
A:
タップ番号と電圧
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