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令和5年春の褒章おいて三重事業所従業員が「黄綬褒章」を受章
2023-05-23
当社従業員、工機課技能主務の宮﨑温美(みやざきはるみ)が、令和5年春の褒章において、黄綬褒章を受章しました。
黄綬褒章は、農業・商業・工業などの業務に精勤し、他の模範となるものに授与されるものです。
宮﨑は、金属工作機械研磨盤工として長年従事し、金型の品質確保、作業改善による時間短縮、後継者育成、近年ではアメリカ現地法人での製造設備の据え付けを担い、短期間での立上げなどの取り組みが高く評価され、この度『業務精勤、研磨盤工・卓越技能』での受章となりました。
【受章者経歴】
昭和60年 (株)東芝(現東芝産業機器システム(株))入社以降37年間一貫して製造設備機械製作や機械部品加工業務に従事
平成 8年 技能検定成績優秀者(平面研削盤作業)県知事賞受賞
平成20年 工機課 製造長就任
平成26年 工機課 技能主務就任
平成27年 三重県技能表彰 優秀技能者受賞
【受章者写真・コメント】
この度の黄綬褒章受章に際し、誠に光栄なことと存じます。これも諸先輩方、職場の同僚、関係各位の皆様の力添えの賜物と、深くお礼と感謝を申し上げます。
1985年入社以来、社内設備(金型・専用機)を製作する工機課一筋37年。主に平面研削盤作業に従事してきました。事業変革で車載関係にも取組むことになり、従来金型より形状・構造が複雑、高い部品精度など品質確保に取組んできた、今までの努力や苦労が認められ、非常に嬉しく感じています。
今後も事業発展に貢献できるよう、後継者の育成・指導に尽力してまいります。
<拝謁エピソード>
陛下からお祝いのお言葉を頂いた後、受章者にも歩み寄られ、何と、陛下は私の前で足を止められ、直接お話をする非常に名誉な機会に恵まれました。
私は今回の受章で、1度に2つの宝物を頂きました。
以上