ご挨拶

『これから時代を支える 高効率・高品質な産業コンポーネント と システム への熱い思い』

 東芝は、1894年に電力供給に不可欠な変圧器の製造を開始、翌年には国産第1号となる二相誘導電動機(産業用モータ)を開発し、130年の歴史があります。さらに、西日本の生産拠点として、1938年(昭和13年)に当社の三重事業所が設立され、小形電動機の製造を開始しました。翌年には中形電動機の製造を開始し、さらに翌年の1940年には小形の配電用変圧器の製造を開始しました。これまで時代のニーズに合わせて進化を進め、お客様と共に豊かな社会づくりに向けて貢献してきました。最近では、省力化ニーズに応えるFA機器、産業用リチウムイオン電池SCiB™、ハイブリッド・電気自動車向け駆動用モータなど、時代の要請に合わせて取扱製品を拡大しております。

 そして、現在。人と地球が持続可能であるために、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの実現が必要不可欠となりました。2023年度には、効率規格で最高レベルとなるIE5を達成する「シンクロナスリラクタンスモータ」の発売を開始しました。配電用変圧器では2026年度に制度が開始されるトップランナー変圧器第三次判断基準に向けた開発、生産準備を進めております。また、2024年、三重事業所は、日本能率協会が選定するGOOD FACTORY賞のファクトリ-マネジメント賞を産業・社会インフラの事業所として初めて受賞するなど、モノづくりにおいても高い評価をいただいております。

 東芝グループ経営理念である「人と、地球の、明日のために。」のもと、これまでに培ってきた技術力・ものづくり力・提案力・顧客サポート力をさらに磨き上げ、お客様と一緒に豊かな未来の基盤づくりに向かって全社一丸となり邁進していきます。時代を支える産業コンポ-ネントとシステムに熱い思いを込めて、従業員一同、弛まぬ努力を続けてまいります。

 引き続きのご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 伊藤 渉

東芝産業機器システム株式会社
代表取締役社長  伊藤 渉

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