ご挨拶

『高効率・高品質なコンポーネントとシステム、信頼のサービスで、産業と社会を支え続ける』

 当社のモータと変圧器には125年以上の歴史があります。

 1894年、東芝は電力供給に不可欠な変圧器の製造を開始、翌年には国産第1号となる二相誘導電動機(産業用モータ)を開発。電気の普及・利活用に始まり、機器の高効率化やインバータによる最適制御を加え、大幅な省エネはもちろん、環境負荷の低減にも貢献してきました。

 2013年には、製品開発・製造を担当する「東芝産業機器製造株式会社」と全国に販売・サービス網を有する「旧東芝産業機器システム株式会社」を統合し、新生「東芝産業機器システム株式会社」となりました。その後も先人達の情熱を受け継いだ技術革新を進める一方で、省力化ニーズに応えるFA機器、産業用リチウムイオン電池SCiB™、ハイブリッド・電気自動車向け駆動用モータなど、時代の要請に合わせて取扱製品を拡大してきました。

 そして現在。カーボンニュートラルとインフラレジリエンスの実現、サーキュラーエコノミーへの転換が地球規模の喫緊の課題と言われる時代となりました。安全・安心で豊かな社会、持続可能な成長と発展に貢献することは当社の存在意義であり、それを支える高効率・高品質なコンポーネントとシステムの安定供給は今後も変わることのない当社の使命であります。

 東芝グループ経営理念である「人と、地球の、明日のために。」のもと、これまでに培ってきた技術力・ものづくり力・提案力・顧客サポート力をさらに磨き上げ、より良い未来の基盤づくりに向かって、全社一丸となり邁進していきます。その先の産業と社会に想いを馳せ、従業員一同、弛まぬ努力を続けてまいります。

 引き続きのご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 前田 聡

東芝産業機器システム株式会社
代表取締役社長  前田 聡

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