ブレーキモータの現象
ブレーキモータの一般的な故障について、その現象別に『原因』と『対策』をまとめました。 該当する現象を選択してください。
- ブレーキが動作しない
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原因:ブレーキギャップが大きい
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
インナーディスクの磨耗が大きい場合は、交換してください。原因:ブレーキギャップ不良
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
原因:制動面の錆付き
対策:ブレーキ部品を清掃又は交換してください。
併せて使用環境をご確認いただき、オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。原因:ブレーキコイルの断線・短絡
対策:ヒューズ断、過電流継電器による開路動作、遮断器の投入忘れ等がないか、確認してください。
原因:電圧降下
対策:配線の長さ、電源容量をチェックし、適正に修正ください。
原因:電源ユニットの故障
対策:オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。
原因:手動解放装置が動作している
対策:手動解放装置を解除してください。
- モータが回転しない
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原因:ブレーキギャップが大きい
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
インナーディスクの磨耗が大きい場合は、交換してください。原因:ブレーキギャップ不良
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
原因:制動面の錆付き
対策:ブレーキ部品を清掃又は交換してください。 併せて使用環境をご確認いただき、オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。
原因:ブレーキコイルの断線・短絡
対策:コイル巻線の抵抗値の確認により良否を判別してください。
その後、オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。原因:電圧降下
対策:配線の長さ、電源容量をチェックし、適正に修正ください。
原因:電源ユニットの故障
対策:オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。
- ブレーキのききが悪くスリップする。制動時間が長くなる
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原因:ブレーキギャップが大きい
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
インナーディスクの磨耗が大きい場合は、交換してください。原因:ブレーキギャップ不良
対策:ブレーキギャップを規定値に調整してください。
原因:制動面に異物、油などの付着
対策:ブレーキ部品を清掃又は交換してください。
併せて使用環境をご確認いただき、オンコールサービスまたは、オンラインサービスへお問い合わせください。原因:慣性モーメントが大きい
対策:ブレーキを再選定してください。