トリップの一次診断
診断の流れ
トリップの一次診断 TOP
- 過電流トリップ(OC1,OC2,OC3)、過電流アラーム(C)が発生
- 過負荷トリップ(OL1,OL2)、過負荷アラームが発生
- 過電圧トリップ(OP1,OP2,OP3)が発生
- その他のトリップやアラーム
- 電源を入れても本体パネルの画面表示が出ない
- 運転指令や周波数指令を入れても運転しない
- インバータを導入して発生したトラブル
インバータ専用モータ(VFモータ等)を使用 [詳細]
モータに合った電子サーマル保護特性選択(OLM)の設定(設定値:4)が必要です。
*インバータの標準出荷設定では、標準モータ用の保護特性となっており、30Hz以下の運転では、モータの冷却不足による焼損を防ぐため、過負荷保護が早く働きます。
OLM=4の設定を行うと、低減開始周波数が6Hzに変更されます。
インバータには寿命がありますので、計画的に更新をお願いします。
一般社団法人 日本電機工業会 パンフレット
「汎用インバータの更新は計画的に」(PDF:464KB)