トリップの一次診断

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インバータ出力側のCT、電流計が焼損 [詳細]

インバータ出力電流を検出するために外部にCT と電流計を接続する場合、漏れ電流の高周波成分によってCTや電流計が焼損することがあります。
配線長が長い(50m 以上)場合や、モータの定格電流が小さい(数A 以下)機種、特に400V クラスの小容量(3.7kW 以下)機種では、モータの定格電流に対する漏れ電流の割合が大きくなるため、外部に接続のCT を通じて電流計に高周波成分が重畳され、電流計の焼損が発生しやすくなります。

インバータの制御回路のメータ出力端子(FM/AM端子)をご利用ください。

インバータには寿命がありますので、計画的に更新をお願いします。

一般社団法人 日本電機工業会 パンフレット
「汎用インバータの更新は計画的に」
(PDF:464KB)

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