よくあるご質問(インバータFAQ)
汎用モータを低速で運転する
- 共通
- VF-AS3J
- VF-AS3
- VF-AS1
- VF-PS1
- VF-S15
- VF-S11
- VF-FS1
- VF-nC3
- VF-nC1
対象機種:共通
汎用モータを低速域(30Hz)以下で運転する場合、モータ自体の冷却効果が低下するため、モータが発熱および焼損する可能性があります。
このため、以下の対応を行ってください。
・負荷量を少なくする
・運転周波数を30Hz以上にする
・モータをインバータ駆動用モータ(VFモータ)に変更する
■負荷の低減例:
30Hz運転の場合:許容連続トルク100%
20Hz運転の場合:許容連続トルク 約85%
10Hz運転の場合:許容連続トルク 約70%
*モータ過負荷(OL2)トリップは、運転周波数が30Hz以下の領域で、保護レベルが上記のように低減されています。
■自動トルクブースト制御やベクトル制御を使用することにより、モータ電流が減少する可能性があります。