よくあるご質問(インバータFAQ)
MOFF(主回路不足電圧)アラーム
- 共通
- VF-AS3J
- VF-AS3
- VF-AS1
- VF-PS1
- VF-S15
- VF-S11
- VF-FS1
- VF-nC3
- VF-nC1
対象機種:共通
主回路電源(R/L1, S/L2, T/L3、単相入力機種はR/L1, S/L2)が正常に投入されている状態で「MOFF」表示が出る場合、感電防止のためインバータの電源を遮断し、15分経過後にインバータの表示・チャージランプの消灯を確認してから、主回路端子の[PO]、[PA/+]端子を確認してください。
通常、[PO]、[PA/+]端子は、短絡バー(注)または直流リアクトルを接続します。
接続に問題がないか確認してください。
注:
・以下の機種は、[PO]、[PA/+] 端子間が出荷時に短絡バーで短絡されています。直流リアクトル接続時は、短絡バーを取り外します。
VFAS3J-2004PL~2450PM、VFAS3J-4007PL~4750PL
VF-AS1/VF-PS1シリーズ(200V-45kW以下、400V-75kW以下)
VF-S15シリーズ、VF-nC3シリーズ(単相100V入力機種を除く)
・以下の機種は、直流リアクトル(DCL1シリーズ:オプション)を必ず取り付けてください。[PO]、[PA/+] 端子間に短絡バーはありません。
VFAS3J-2550P, 2750P, 4900PC, 4110KPC
VFAS3-4160KPC-A~4280KPC-A
VF-AS1/VF-PS1シリーズ(200V-55kW以上、400V-90kW以上)
注:[PA/+]、[PC/-]端子間にコンバータを接続している場合、コンバータの出力が不足しています。コンバータの取扱説明書を確認してください。
[PO]、[PA/+]端子の接続に問題がない場合、突入電流抑制回路の異常や電圧検出回路の異常が考えられます。
※主回路配線や電源電圧測定などの電気工事に相当する作業は、専門の技術者が実施してください。