酸化亜鉛形避雷器
 

酸化亜鉛形避雷器

1911年から避雷器を製造を開始し、100年以上の歴史があります。
1970年後期から酸化亜鉛素子を製造し、蓄積された技術により高性能で安全性・信頼性の高い
酸化亜鉛素子を製造しています。
重要な設備を雷害から保護し、電力安定供給に貢献します。

酸化亜鉛形避雷器とは

東芝酸化亜鉛形避雷器(RVSQ/RVSR/RVLQ形)は、重要な設備・機器を雷害から保護し、電力供給信頼度の向上を目的とした、高性能で、安全性と信頼性の高い避雷器です。

特 長

高性能な酸化亜鉛素子

東芝酸化亜鉛素子は非直線な電流-電圧特性を有し、保護特性とエネルギー吸収能力が優れています。
常時の運転電圧に対しては、電流がほとんど流れず絶縁体に近い働きをしますが、系統に雷などの サージが発生すると大きな電流を流すことにより、サージを吸収し、過電圧を抑制します。

高性能な酸化亜鉛素子 画像

コンパクト形な直列ギャップ付き避雷器

コンパクト形直列ギャップ付き避雷器の採用により、高さ低減・軽量化・同一質量を実現しています。

コンパクト形な直列ギャップ付き避雷器 画像

小型で軽量、さらなる安全性

シリコーンゴムを採用したポリマー形避雷器は、磁器がいし形と比べ大幅な小形・軽量化を実現しています。
外皮のシリコーンゴムはソフトパーツ材料で、取り扱いがし易く、安全性に優れています。

単相形 28kV-10kAの比較画像

採用メリット

多雷地区にも安心して採用

ギャップレス10kA用避雷器は、直列ギャップによる放電遅れがなく、急峻波サージに対する保護特性も優れています。続流がほとんど流れない事で処理エネルギーが少なく、特に多雷地区における多重サージや多頻度サージが必要な場所で採用されています。

多雷地区にも安心して採用 画像

盤内の省スペース化に貢献

三極連動式断路機構とコンパクト形直列ギャップ付き避雷器の一体化により断路装置が不要となり、設置機器の省スペース化を実現しています。

盤内の省スペース化に貢献 画像

重汚損地区(0.12mg/㎠)にも適合。

耐トラッキング性、耐候性に優れたシリコーンゴムを適用したポリマー形は標準仕様で重汚損地区(0.12mg/㎠)への採用が可能となり、磁器がいしで採用できなかった場所にも設置出来ます。

重汚損地区(0.12mg/㎠)にも適合 画像

用途一覧

工場

工場
  • 受変電設備

ビル・マンション・
商業施設

ビル・マンション・<br>商業施設
  • 受変電設備

発電所・受配電設備

発電所・受配電設備
  • 受変電設備

お問い合わせはこちら

トップに戻る