モータの保守点検
環境維持や生産を担う重要な電動機に万一、突発的な事故が発生し、停止したときの有形無形の損害は計り知れません。この様な事故を防止するためには事前の点検実施が必要です。
稼動後5年以上経過すると、故障する確率が高くなるのでメーカによる分解定期点検をおすすめします。
保守点検のポイント
- 外観、音、臭気など
- モータおよび周辺の温度監視
- モータおよび周辺の振動状態
点検項目
外観全般 | 環境、振動、電源電圧、負荷電流、温度、臭気、結露 |
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締付け部 | 接続部の変色 |
電線・ケーブル | 損傷、腐食変形 |
端子箱 | 変色、発錆、腐食 |
軸受 | 異音 |
コイル | 絶縁抵抗 |
交換部品
- 軸受