DOBOT製 協働ロボット MG400

マイコンボードより手軽でかんたん、一体型PLCより小さく低コスト、温度・アナログ入力を標準装備、カスタマイズにも対応 小規模制御に最適なコントローラ「TCmini」参上!

News

芝浦機械製 ボード型PLC TCminiのページを公開いたしました。

製品のご紹介

マイコンボードと一体型PLCのいいとこどり!
アナログと温度に強い、コンパクトなボードタイプPLC!

仕様

TCminiシリーズは、基板(ボード)タイプのPLCです。デジタル入出力、温度・アナログ入力、通信機能等を小さな基板1枚に集約しました。I/O点数、通信などによる標準機種バリエーションの他、お客様のご要望に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応します。

TCmini本体 TC02V TC11-00 TC11-02 TC11-03 TC12-01 TC12-02 TC12-0A TC9-00 TC9-03
寸法
W×H×D(㎜)
190×135×28 115×72×18 220×135×40 200×150×20 180×100×37 220×135×39 125×75×45 90×60×15 130×80×37
デジタル入力 フォトカプラ×12
パルス×1
- フォトカプラ×16 フォトカプラ×8 フォトカプラ×12 フォトカプラ×16 接点×8 接点×8 接点×8
デジタル出力 12 - 16 12 12 16 8 8 8
アナログ入力 温度 0-5V
/4-20mA
/サーミスタ×4
- サーミスタ×4 熱電対×5 サーミスタ×4 サーミスタ×4 サーミスタ×2 サーミスタ×2 サーミスタ×2
アナログ - 0-5V
/4-20mA×4
0-5V
/4-20mA
/サーミスタ×1
0-5V×2 0-5V×2 0-5V×2 0-5V×2 0-5V×2
アナログ出力 - - 0-5V
/4-20mA×2
4-20mA×1 0-5V×2 0-5V×2 - 0-5V×1 0-5V×1
通信機能(ch) RS232C 1 1 1 1 1 1 - - -
RS485 2 1 3 1 1 1 - 1 1
その他 - CUnet×1
Ethernet×1
CUnet×1
Ethernet×1
Ethernet×1 - - - - -

採用メリット

マイコンボードよりも気軽に使える

TCmini本体は、検査済み完成品として納品いたします。外注のための面倒な仕様書の策定や高額な開発費、試作品のハード評価・検証は不要。ソフトは貴社内で独自に作成すれば、不具合修正や機能の変更・追加にも、素早く対応が可能です。
ロット数は最低20枚から。マイコンボードよりも1桁少ない数で対応します。(標準品は、評価・試験用として数枚のご提供も可能です。)

高いパフォーマンス性能 イメージ

一体型PLCよりコンパクト、システムトータルで低コスト

薄く小さな基板(ボード)タイプですので、スペースの制約がある場合に最適です。最小では名刺サイズ(本体サイズ90×60×15㎜)となり、ちょっとしたすき間に押し込むことができます。 アナログ信号や温度データの取り込みが必要な場合でもオプションが不要ですので、シンプルかつコンパクトなシステムが構築できます。 小規模な装置・設備にフォーカスして、使用機会の少ない機能を省いた、使いやすいコントローラです。

温度・アナログ入力を標準装備

一般的な一体型PLCでは外付けオプションが必要になるアナログ入力と温度入力を、本体に標準装備(TC11-00以外)。システム全体をシンプルにし、トータルコストを抑制します。
取り込んだデータはデジタル値としてレジスタに格納され、プログラム中で読み出すだけで簡単に使えます。温度入力については測定した実温度値が直接格納されるので、プログラム内での換算等は不要です。 温度、圧力、濃度、傾斜など、さまざまな「量」を取り込んで制御に活かすことで、製品の付加価値UPをお手伝いします。

シリアル通信

TCmini同士の通信プロトコル2種、東芝シュネデールインバータ社製インバータ用通信プロトコルを標準装備。RS232C、RS485などにより、インバータ、タッチパネル、他のTC-miniなど、他社製品を含む様々な機器との組み合わせが可能です。

実績・効果

先端分野から身近な場所まで、様々な場所で活躍しています。

実験用設備

  • Modbus通信線1本で、インバータ、データロガー、タッチパネル、温調計など、各社の様々な機器をまとめて制御・監視。
  • 小型かつコンパクトで、デスクの下に納まるスリムな制御盤を実現
  • サーミスタの読み値をTCminiに直接取り込み、センサ1個で温度インターロックを実装

チラー装置

  • 余剰スペースが限られる筐体にも無理なく納まるサイズで、通信・アナログI/Oを実装。
  • 冷却水の温度を検知し、ポンプ用インバータを通信制御。さらに電磁弁をアナログ信号で開度調整。
  • タッチパネルによるコンパクトで分かりやすい操作・表示。

車載用途(特装車の架装の制御)

  • 車載に伴う振動・衝撃・電源ノイズに対応した特殊仕様品を提案
  • 限られたスペースでも必要な機能を叶えるコンパクト設計

よくあるご相談

Q1: マイコンボードとはどう違うの?

PLCですので、プログラミングは全てラダー言語により、お客様ご自身で行うことができます。

ソフト開発から挙動の修正や改良、機能の変更・追加までを貴社内で完結させることで、追加費用を発生させず、素早い対応が可能です。
検査済み完成品として納入しますので、ハードの検証は不要で、いきなりソフト開発(プログラミング)に進むことができます。また小ロット(20枚~)で必要なタイミングに購入できますので、少量生産品にも好適です。

Q2: ふつうのPLCとはどう違うの?

小さく薄い基板タイプですので、小さなスペースにも組み込めます。

ノンオプションで複数のアナログ信号や温度入力の取り込み、他の機器との通信が可能です。システム全体でのコスト圧縮やシンプルなシステム構築が可能です。
複数の押ボタンスイッチ・表示用ランプ・7セグLEDを備えた「操作パネル」をご用意。本体のデジタルI/Oを消費することなく、コネクタ結線の1パーツで操作・表示部を構成できます。
TCmini本体・操作パネルとも、お客様の装置/設備に合わせたカスタマイズ(ハード・ソフトとも)や、お客様プログラムを書き込んだ状態での出荷も承ります。

Q3: アナログ・温度入力の仕様は?

標準機種では機種により異なりますが、例えばTC9-00では以下の様になります。

他、お客様の要望に応じたカスタマイズ対応も可能です。※TC11-03は熱電対入力(K/J種)を5点備えています。


項目 仕様
温度入力 サーミスタで測定した温度値を専用レジスタに格納
分解能:最小1度単位、精度:最大±1℃(温度域により変動)
測定温度レンジを低温-常温付近と常温-高温の2種類から切り替え可能
断線検知機能、ショート検知機能あり
アナログ入力 端子への入力値を専用レジスタに格納
0-5V電圧入力 分解能10bit(0-1023の1024段階、±4.88mV)

Q4: 開発環境は?開発用マシンや評価ボードはあるの?

開発(プログラミングやデバッグ)には、Windows™ PC上で動作するTCminiシリーズ共通開発ツール「TC-WORX」を使用します。

開発専用マシンや評価用ボードは無く、実機TCmini本体、TC-WORXをインストールしたWindows PC、TCminiとPCを接続する変換器SI595U(TC11シリーズは市販USBケーブル)があれば最低限の環境が整います。
あとは必要に応じ、I/O動作や通信チェック用の機器をご用意ください。

Q5: 製品・部品ディスコン時の対応は?

TCminiシリーズのソフトには機種間で互換性があります。

ご使用中の機種が製造中止となった場合でも、一部I/O・レジスタのアドレス修正(お客様プログラムで使用している分のみ)のみで、容易に移植が可能です。

Q6: アナログ出力はある?

一部の機種は0-5Vまたは4-20mA出力を搭載しております。

また、インバータをシリアル通信で接続している場合は、インバータの端子台(機種によりますが、アナログ出力を1点以上装備しています)をTCminiの出力として活用することも可能です。

Q7: 配線はどうやるの?

TCminiシリーズ本体の配線は基本的にはコネクタ接続ですが、一部機種についてはねじ端子台となっています。

カスタマイズで端子台接続からコネクタ接続(またはその逆)に変更することも可能です。

Q8:仕様表にあるDIPスイッチ(DIP SW)入力って何?

本体基板上に装備された、小型のスライドスイッチによる入力です。

ラダープログラム内では他のデジタル入力と同様に接点として使用できますので、お客様の装置の機能設定や裏モード(メーカ専用設定モードやアフターサービス用メンテナンスモードなど)の切替スイッチなど、様々にご活用いただけます。

Q9:電源の仕様は?

機種により、DC5VまたはDC24Vの単一電源で動作します。

Q10:「小型」というけど、どれくらい小さいの?

最小機種では名刺サイズ(TC9-00、90×60㎜、厚さ15㎜)となります。

それ以外は機種により、おおよそ120~200×75~150㎜、厚さ18~40㎜となります(一部の高機能機種はさらに大きい場合もあります)。

Q11: 本体のI/Oが足りない場合はどうするの?

他のTCmini(同一機種でなくてもかまいません)と通信で連携させる、操作パネルを使用して本体I/Oを空ける、東芝シュネデール社製インバータの制御端子をTCminiのI/Oとして使う、といった方法があります。

また、本体のカスタマイズによるI/O増設も可能です。

Q12: タッチパネルはどこの製品が使えるの?

以下のメーカ様に専用プロトコルをご対応頂いております。(敬称略)

シュナイダーエレクトリック(Pro-faceブランド、旧デジタル)、IDEC(旧和泉電気)、キーエンス、ジェイテクトエレクトロニクス(旧光洋電子工業)、発紘電機、パナソニック、富士電機、三菱電機
※TCminiの機種によっては、RS232Cポートが無く組み合わせができない場合があります。予めお問い合わせください。
※上記のほか、Modbus-RTUのコマンド3、コマンド6に対応するタッチパネル等も接続可能です。
※TC11-00はModbus-TCPに対応する機器が使用可能です。

Q13:他社の製品や自社製マイコンボードはつなげられる?

RS485 Modbus-RTUのコマンド3、コマンド6に対応する機器であれば接続が可能です。

また、TC11-00はModbus-TCPに対応する機器も使用可能です。
それ以外のプロトコル(各社のオリジナル規格など)についても、ソフトのカスタマイズで対応できます。まずはお問い合わせください。

採用事例

分野を問わず、様々な用途で活躍しています。

分野別 採用例
分野 採用例
食品・外食産業 ミキサ、飲料ディスペンサ、業務用冷蔵庫、冷蔵ショーケース、アイスクリーム製造機、スライサ、食器洗い機、保温配膳カート など
介護・保健分野 介護用電動ベッド、ルームランナー、マッサージ器、スパ用バブルバス装置、低周波治療器 など
産業用途 コンプレッサ、荷物用エレベータ、冷凍機・チラー、ビル点検用ゴンドラ、スーパーコンピュータ用水冷装置、エンジン発電機、各種試験装置/設備、ベルトコンベヤ、樹脂ペレット乾燥機、紙裁断機
その他 業務用空調装置、生ごみ処理機、高温蒸気消毒機、業務用洗濯機、ごみ回収車(架装部)、リアゲートリフタ(車載リフト)、洗車機、自動販売機 など
  • イメージ:産業機器A(厨房機器)

    産業機器A(厨房機器)

    イメージ:TCmini

    導入前

    マイコンボードを専門メーカに依頼して製作させていたが…
    - 自社内に装置制御のノウハウが溜まらない。
    - 開発や改良、仕様変更に時間と費用がかかる
    - 別機種への転用に時間と費用がかかる。

    導入後

    ソフト開発・改良・変更を社内で完結できるようになり、
    - 様々なノウハウを社内に蓄積できるようになった。
    - 開発や改良、仕様変更が迅速にできるようになった。
    - わずかな手直しでソフトを別機種に横展開できる。(TCmini本体は共通品を採用)
    - 開発期間と費用、サービス部品在庫を大幅に圧縮できた。

    ユーザーの声

    以前のマイコンボードではソフトはブラックボックスで、小変更でもその都度仕様を策定してメーカに費用をかけて依頼し、納入された試作品を評価し…と、かなりの時間と手間がかかっていました。現在は動作プログラムを完全に手の内化できたので、小さな変更なら即時に対応することも可能になりました。改良品や新製品の動作確認・改善も、社内で随時できるようになりました。 機種ごとに用意していた制御基板の在庫を共通化でき、予備品の在庫を大幅に減らすことができました

  • イメージ:産業機器B(環境衛生分野)

    産業機器B(環境衛生分野)

    イメージ:TCmini

    導入前

    一体型PLCを使用していたが…
    - 仕様に無駄(未使用のI/Oや機能)が多く、その分単価が高い。
    - サイズが大きく収まりに苦慮する。

    導入後

    - スペックの最適化によりコストを最小化(60%のCDに成功)
    - 大幅に小型化し、無理なく収まるようになった。
    - 操作パネルにより、操作・表示部のデザインをスマートに仕上げることができた。
    - コネクタ接続のため、組立工数を減らせた

    ユーザーの声

    従来はPLCの設置場所や配線に苦慮していましたが、TCminiは薄い基板にコネクタ接続なので設計も製造もだいぶ楽になりました。
    また、シートキーのデザインを工夫して、家電製品のようなスマートな操作部が実現できました。

  • イメージ:産業機器C(製造分野)

    産業機器C(製造分野)

    イメージ:TCmini

    導入前

    リレーシーケンスで制御していたが、
    - 極めて単純な制御しかできず、製品の付加価値が低い。
    - 故障時は原因確認のためメンテ員を派遣する必要があった。

    導入後

    - ラダーでプログラミングするので、制御の経験が少なくとも容易に活用できた。
    - 低負荷時の省エネ運転など、高機能で魅力的な製品に仕上げることができた。
    - 故障時のアラーム表示などメンテナンス機能を充実させ、アフターサービスの負担を下げることができた。

    ユーザーの声

    コンピュータ制御は難しいと思っていましたが、リレーシーケンスの図面とそう変わらないイメージでプログラミングができるので思っていたよりだいぶ楽でした。
    また、様々な便利な機能が使え、製品の魅力をより高めることができました。
    アラーム表示ができるようになったのでサービス員派遣前に故障原因にあたりを付けることができ、アフター対応の費用も節約できています。

各種サポート

TCminiの選定からカスタマイズのご相談、導入後のアフターサービスまでを一貫してサポートしています。

製品選定・技術相談

  • お客様の装置の概要に合わせた最適な機種・構成の提案

  • 使用方法のレクチャ、詳細な仕様や特定状況下の挙動などの情報提供

  • サンプルプログラムの提供 (なお、お客様の製品にて実際に使用されるラダープログラムの製作代行は承っておりません)

技術資料の提供

  • 製品仕様書、取扱説明書

  • プログラミングマニュアル

  • 通信プロトコル説明書など

アフターサービス・保守対応

  • 製品の不具合・異常時のサポート

  • 機種終息時の乗り換え対応のサポート

操作パネル

TCminiシリーズ専用の表示・操作用基板です。
押ボタンSW、LED、7セグメントLEDを搭載し、専用I/FにてTCmini本体と接続します。

    

操作パネル イメージ

  • TCmini本体のI/Oを、機器の制御に振り向けることができます。
    操作パネル専用I/Fは本体の入出力や通信ポートとは完全に独立しています。(RS485仕様の操作パネルのみ、RS485ポートを使用して接続します。)
  • 完成済み基板を金具などで取り付け、ケーブル1本でコネクタ接続するだけですので、部品点数・組立工数を大幅にカットします。(給電もケーブルにて一括して行います。)
  • スイッチ類やLEDは、ラダープログラム内にて通常の接点やコイルと同様に扱えます。数値はラダー中で専用レジスタに書き込むだけで自動的に7セグ表示。桁の分割や、ゼロサプレス・小数点表示なども対応します。
  • シートキーを用いて、家電のようなスマートで親しみやすい操作・表示部を実現します。汎用部品のランプやスイッチを取り付けた場合と比べ、洗浄しやすく、防汚にも有利です。
  • 基板外形や部品配置を変える、7セグの桁を増やす、LEDの色を変えるなどのカスタマイズにも対応します。TCmini本体は標準品、操作パネルはカスタム品といった組み合わせ使用も可能です。
  • RS485接続の操作パネルも用意。配線長は最大数百mで、施設・設備の分散制御も容易に構築できます。

インバータやタッチパネルとの組み合わせ

シリアル通信を活用し、多様なシステム構成のお手伝いをします。
アナログ信号にありがちなノイズの影響を受けにくく、ケーブル1本で多くのデータのやりとりが可能です。

インバータとの組み合わせ

発停指令、回転方向指令、周波数指令、運転応答…何本もの配線に悩んでいませんか?
RS485シリアル通信を使用すれば、通信ケーブル1本で、インバータが備える様々な機能の制御やインバータ内部データのモニタが可能です。
東芝インバータ専用プロトコルは面倒な通信電文が必要なく、内部リレーやレジスタの書き込み/読出しだけで利用できます。
以下は利用可能な項目の一部です。

インバータ内データ・指令仕様
項目 内容
インバータ内データ
読出し
運転/停止、回転方向、出力周波数、出力電流値、出力電圧値、ハートビート信号、故障コード、運転時間、積算電力量、インバータ端子台の状態など
インバータへの
指令
運転/停止、正/逆転、直流制動、フリーラン(出力カット)、出力周波数、故障リセット、加減速切替、インバータ端子台(アナログ出力含む)の制御など

これらを用いれば、TCmini本体から離れた場所にあるインバータ端子台に接続したセンサの読み値に応じて出力周波数を制御しつつ、負荷が一定以上に高まるとさらに一定割合で周波数を引き下げる…といった複雑な動作を容易に実現できます。
Modbus通信を使えば、他社製のインバータも接続できます。
(弊社が販売するインバータについては、くわしくはインバータの製品ページもご覧ください。)

インバータのイメージ

タッチパネルとの組み合わせ

シュナイダーエレクトリック社のHMIブランド「Pro-face」タッチパネル(HMI)との接続に標準対応しています。

  • 美しく分かりやすい表示と、「必要な場所に触れる」という直感的な操作により、どなたにも使いやすい操作・表示部を実現します。デザイン優先から見やすさ重視まで、豊富な画面パーツにより、用途に応じた表現が可能です。
  • 高精細なディスプレイと画面の切替により、限られたスペースに無理なく多彩なアイテムを表示できます。
  • セキュアブート機能を実装。ユーザレベルによる機能ロックや画面パスワードなどと合わせ、高度かつ柔軟なセキュリティを提供します。
  • フラットな形状と合わせ、サニタリー対応が容易です。(取り付け時、パネル面にてIP65防護)
  • 本体を取り付け、ケーブル2本を接続すれば設置完了。制御盤の組立やメンテナンスのコストダウンに大きな威力を発揮します。
  • TCminiは、RS232Cでは完全設定レス、RS485でも通信プロトコル切り替えのみで接続できます。

詳しくはPro-face公式サイトをご覧ください。

公式webサイト:HMIからIoT/DXまで トータルソリューションをご提案 | Pro-faceブランドの製品情報サイト

※他社のタッチパネルでも接続できる機種があります。お問い合わせください。

Pro-faceタッチパネルのイメージ
Pro-faceタッチパネルのイメージ

つけるだけIoT PUSHLOGとの組み合わせ

専門知識不要、プログラミング不要。配線2本+設定10分ではじまるIoT。
PUSHLOGは、TCminiの指定レジスタのデータを、携帯電話回線を介し、一定間隔または指定タイミングでクラウドサーバに蓄積し、ブラウザ上のダッシュボードからモニタできるシステムです。
デバイス・回線・クラウドサーバがセットになっており、すぐに使用できます。TCmini本体は設定レスで、レトロフィットや点検時の仮設も容易です。APIにより、他アプリやシステムへのデータ連携も可能。
オンラインでの遠方監視・状態把握、トラブル時の通報・遠隔診断システム、稼働情報の管理システムなどをかんたんに構築することができます。(※弊社インバータとも、同様に接続が可能です。)
詳しくは株式会社GUGEN様の公式Webサイトをご覧ください。

公式webサイト:株式会社GUGEN

PUSHLOGのイメージ
PUSHLOGのイメージ
PUSHLOGのイメージ
PUSHLOGのイメージ

他社製品との組み合わせ

RS485 Modbus接続により、温調計、データロガーなど様々な製品を、1本の通信線上で接続可能。フレキシブルで拡張性に優れたシステムを実現します。
TC11-00はModbus TCPにも対応、高速大容量の通信をサポート。さらにオープンフィールドバスであるCUnetを装備し、分散・多点I/Oシステムの構築が容易です。

TC-WORX

TCminiシリーズ全機種(カスタム品を含む)で共通して使用できる、統合開発環境です。
以下のような機能を有しています。

  • ラダープログラムの作成・編集、動作中のTCmini内ラダーのモニタ
  • レジスタデータのモニタ・編集
  • ラダープログラムやレジスタデータの読出し、書込み、レジスタデータのロギング
  • TCmini本体のRUN/STOP、エラー情報確認・クリア
TC-WORXイメージ

イージーオーダー

本体ハードはもちろん、ソフトのみの変更(通信プロトコル追加など)や、操作パネルのみのカスタマイズ(本体は標準品でOK)も承ります。

TCmini本体ハード

I/Oの追加、種類の変更(リレー⇒フォトカプラなど)、配線変更(コネクタ⇒ねじ端子台)など
振動・衝撃対策:背高部品の固定、篏合力の高いコネクタに変更
電源対策:電源ノイズ対策部品の実装
防湿:基板回路パターンの金属地露出部に防湿樹脂を塗布

TCmini本体ソフト(OS)

命令語の追加、通信プロトコルの追加・変更など

TCmini操作パネルハード

押ボタンの個数変更、LEDの点数・色の変更、7セグメントLEDの桁数・文字色の変更
基板外形、部品類の配置変更
操作パネル取付用板金部品や、表面に貼り付けるシートについても承ります。

特殊な対応

コピー(海賊版)対策として、機能は同等で部品配置を変えたり、ダミー部品を搭載する例もあります。

お問い合わせはこちら

トップに戻る