過負荷運転
変圧器のQ&Aを区分ごとにまとめてあります。該当する区分を下記より選択してください。
変圧器のQ&Aを区分ごとにまとめてあります。該当するものを下記より選択してください。
過負荷運転
- 変圧器の過負荷運転について
-
変圧器は、その運転条件によっては定格以上の負荷をかけても寿命を損なうことなく運転できます。このような場合の運転指針として、電気学会技術報告「油入変圧器運転指針」や日本電機工業会技術資料JEM-TR237「モールド変圧器の過負荷耐量」があります。
なお、過負荷運転を行う場合は、次の限られた条件のみ許されています。- 過負荷運転時以外の負荷率
- 周囲温度および運転時間等
- 100kVAの変圧器を8~10時間過負荷運転したいがよいか?
- 原則として出来ません。(詳細は、電気学会技術報告「油入変圧器運転指針」や日本電機工業会技術資料JEM-TR237「モールド変圧器の過負荷耐量」を参照ください)
- 変圧器の過負荷運転はどこまでできるか?
- 最大150%となります。その場合の条件は、電気学会技術報告「油入変圧器運転指針」や日本電機工業会技術資料JEM-TR237「モールド変圧器の過負荷耐量」によります。
- 変圧器の短時間過負荷耐量はいくらか?
- 短時間許容過負荷耐量は電気学会技術報告「油入変圧器運転指針」や日本電機工業会技術資料JEM-TR237「モールド変圧器の過負荷耐量」によります。