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東芝ブレーキモートル(SBD-Hシリーズ)
東芝ギヤモートルの歴史を受け継ぐSBD-Pシリーズブレーキモートルがプレミアムゴールドモートルの高効率技術によりSBD-Hシリーズブレーキモートルとして生まれ変わりました。
東芝ブレーキモートル(SBD-Hシリーズ)とは
SBDブレーキはスプリング制動方式の直流電磁ブレーキ付三相誘導電動機です。 無励磁作動形(スプリング制動方式)ですので停電や非常時の急停止にも適しています。 また、安定した制動特性により、各種産業機械の幅広いニーズにお応えします。 モータにはプレミアムゴールドモートルを採用しトップランナー基準をクリアしています。
特 長
トップランナー基準対応。(0.4kWを除く)
プレミアムゴールドモートルを採用したブレーキ付モータのため、トップランナー基準をクリアしています。
標準効率モータに対し、大幅な省エネ効果を期待できます。
従来のSBD-Pシリーズと取付互換性有
枠番号は従来の SBD-Pシリーズと同一のため、置換えが容易です。
(全長は長くなる機種があります)
容易な保守・点検
ブレーキ部はユニット式のためモータとの切り離しが可能で、手動解放装置(ボルト式)により保守が容易に行なえます。
優れた応答性
高性能なブレーキ電源ユニットの採用により一体切りでも制動時の応答性に優れています。
標準は一体切りですが別切りにする事でさらに応答性を早くすることができます。
インバータ駆動
0.75kW 以上の PGM 搭載機種は全機種インバータによる 1:10 の定トルク運転が可能です。
(インバータ運転時は直流電源ユニットの変更と回路構成の変更が必要です。)
採用メリット
トップランナー基準対応により、省エネ効果で環境負荷を低減。
従来の当社標準モータに対し損失が30~40%低減、効率を向上させ省エネ効果で環境負荷の低減に貢献します。
取付・互換性
従来のSBD-Pシリーズと取付寸法が同一の為、置き換えが容易です。
(モータ側の寸法は高効率化に伴い全長寸法が長くなります。)
優れた応答性
制動仕事量の大きなライニング材を使用したスプリング制動式の多板ブレーキのため、余裕のある制動トルクを持っており、長期間の使用にも安定した制動特性が得られます。
耐熱クラス
PGM 搭載機種は耐熱クラス 155(F)、温度上昇 80K(B ライズ)のため、絶縁信頼性が高く長寿命化を期待できます。 また、ブレーキコイルもF種を採用し信頼性をアップしています。
(0.4kW を除く)。
インバータ駆動可能
0.75kW 以上の PGM 搭載機種は全機種インバータによる 1:10 の定トルク運転が可能です。
(インバータ運転時は直流電源ユニットの変更と回路構成の変更が必要です。)
用途一覧
工場
- コンベア・巻取機
- 工作機械・各種自動機械
- ウインチ・ホイスト
- 延伸分離機・プレス機
- 他
物流倉庫
- コンベア
- クレーン・ホイスト
- 他
病院・研究機関
- X線診断装置
- 他