東芝安全増防爆形モートル
 

東芝安全増防爆形モートル

爆発性ガスまたは蒸気のある場所で電気機器を使用する場合には、爆発による人命、施設などの災害を防止するために、防爆形電気機器を使用する必要があります。 東芝は永年の経験を生かした新しい技術と最新の設備によって安全性・信頼性の高い防爆形モートルを製作しています。

東芝安全増防爆形モートルとは

安全増防爆形モートルは構造上、特性上、汎用モータより安全度を増し、点火源とならぬように工夫されています。 主に爆発ガスの存在する化学工場や各種プラントなどの第二類危険箇所に使用されます。 製品には許容拘束時間が表示してあり、始動時の保護リレーをこの時間以内に設定していただく必要があります。

特 長

温度上昇限度

温度上昇限度を規格値より10℃低くなっています。

許容拘束時間、拘束電流を銘板に表示

許容拘束時間、拘束電流を銘板表示し保護協調をすることにより防爆性能を発揮します。

端子箱ねじ部錠締め構造

構造は非防爆モータとほとんど同一であり、防爆性能を保持するために、端子箱ねじ部は錠締構造です。

端子箱ねじ部錠締め構造 画像

防爆構造:eG3

防爆構造:eG3
対象:ガス・蒸気
適用危険箇所:第二類危険箇所

採用メリット

高い安全性

電気機器の一般用防爆構造に関する工場電気設備防爆指針を適用し容器、錠締構造、端子箱、軸受など十分考慮し、製作しており、温度試験、構造検査での機能を厳重に確認しています。
きわめて安全性が高いことから安心してご使用いただけます。

小形・軽量

効果的な冷却構造によって、小形・軽量となり、据付、取扱も便利に
なっています。

すぐれた特性

長年継承してきた東芝モートルの技術により、始動特性、運転特性と
もに優れた特性を発揮します。

用途一覧

工場

工場
  • ポンプ・送風機
  • コンプレッサ
  • 工作機械・運搬機械
  • 動力伝達装置

発電所・受配電設備

発電所・受配電設備
  • ポンプ(産業用途限定)

交通インフラ

交通インフラ
  • ガソリン計量器

安全増防爆形モータ 仕様

安全増防爆形モータ 仕様表

2極-0.4~37kW、4極-0.4~37kW、6極-0.2~37kW

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